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白井黒子の名言・名シーン集まとめ【とある科学のレールガン】

白井黒子 能力
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白井黒子(しらい くろこ)とは、とあるシリーズの登場人物の一人。御坂美琴の頼もしい後輩で、彼女を心から慕う変態淑女ぶりが印象的なキャラです。

『とある魔術の禁書目録』では出番が少ないものの、登場する度にかなりのインパクトを残します。

代わりに『とある科学の超電磁砲』では準主人公として活躍し、コメディリリーフの役割も果たしています。

アニメの声優は、新井美里さんです。

鈴が鳴ったような声、もしくはおばあちゃんのような声質の持ち主で、人外キャラに定評がある実力派声優です。

白井黒子以外のキャラだと、『コードギアス』の篠崎咲世子、『ゼロの使い魔』のシルフィード、『ぴちぴちピッチ』のココなどがいます。

今回は、白井黒子の人柄、能力をおさらいし、名言、名シーンを解説します。

目次

白井黒子とは?

「白井黒子といえば?」と考えると、真っ先に美琴へのセクハラが思い浮かぶのでは?

お姉さまラブな変態淑女

学園都市の名門の一角、常盤台中学の中学1年生で、御坂美琴のルームメイトです。

とあるシリーズの中でも、特にツインテールが似合う女子。

美琴のことを「お姉様」と呼び慕い、よく一緒に行動をともにします。

美琴を慕う理由は「優しすぎるから」で、美琴が持つ礼儀への持論などに深く尊敬しています。

御坂美琴に溺愛し過ぎ

劇中を観れば分かりますが、愛情表現がセクハラの領域に踏み込みそうです。

例えば、シャワー中の美琴に能力で飛びつこうとしたり、胸を触ったりとか。そんなわけで、美琴からその度に電撃を食らっています。

当然、美琴が想いを寄せる上条当麻には当たりが強いです。ドロップキックをかましたことが何回もあるほど(笑)。

下着や水着は布地の少ないキワどい作りなので、余計に変態と疑ってしまいそうです(笑)。

ただし、百合嗜好というわけではなく、美琴以外の女性にはニュートラルな態度で、男性を「殿方」と呼ぶなど嫌っているわけでもなく、あくまで美琴限定の変態です。

そもそも、美琴が絡まなければかなり真面目な人柄なんです。

食蜂操祈の心理掌握(メンタルアウト)で美琴の記憶が消されても、彼女のことを考えるだけで胸がときめくほど、美琴への愛は強いです。

若き風紀委員

上記の変態淑女が目立つ黒子ですが、実は真面目で強い正義感の持ち主です。

お嬢様とは思えないほど、心身ともに逞しいです。

女子中学生でありながら、学園都市の治安を取り締まる風紀委員(ジャッジメント)の最前線のメンバーとしても活躍しています。

初春飾利は同じ風紀委員の同期であり、親友でもあります。

能力を持て余す人間も少なくない学園都市の治安は決して良くなく、黒子は危険な能力者と戦うことも多いです。

殴られたり時には銃で撃たれることもありますが、それでも決して泣き言を言わずに正義をまっとうする強いメンタルの持ち主です。

原作者の鎌池先生が「強メンタルの持ち主」と断言したキャラでもあります。

大好きな美琴にさえ自分の信念は譲らず、公衆の面前で美琴が騒ぎを起こしたら真面目に説教することもしばしば。だからこそ、美琴も彼女を強く信頼していると言えます。

「~ですの」が口癖のお嬢様口調、いつもミニスカートでありながら、人に媚びることは決してしない凛々しい女性戦闘員、それが白井黒子です。

白井黒子の能力は空間移動(テレポート)

レベル4の大能力者であり、常盤台の中でも上位に入る実力者です。

有名な超能力の一つ、テレポート。名前の想像通り、黒子自身を自在に瞬間移動することができる能力です。タイムラグが短く連続で移動することができるので、擬似的に空を飛ぶこともできます。

また、黒子が触れる物体や人も空間移動させることができます。

攻撃方法は、太ももに巻いているホルスターの金属矢を能力で撃つ、窓ガラスをコンクリート支柱がある空間に移動して切断するなど、かなり豊富です。

攻撃や移動だけでなく、危険地帯から人を救助することも出来る、応用の幅が広い能力です。

ただ、能力を活用できているのは黒子の高い演算能力によるもので、演算が狂ってしまえば、失敗して「壁に埋め込まれる」こともありえます。

実際、一緒に移動できる人間は二人までが限界で、それ以上だと大惨事になる可能性が高くなるだとか。

また、原作者によるとレベル5の基準は、黒子より「派手で強い」とのこと。

白井黒子の名言・名シーン!

それでは、白井黒子の名言と名シーンを紹介します。

ジャッジメントですの!

白井黒子の代名詞といえる台詞です。風紀委員として現場に駆けつけた時に言う台詞です。

お嬢様口調ですが、勇ましい印象の強い掛け声です。

危険な能力者や犯罪者がいるかもしれない現場に、構わずに向かうことが出来る黒子の意志が伺えます。

そういう三下のセリフは、死亡フラグですわよ?

能力を悪用する無法者に返した台詞です。三下丸出しなことを吐き捨てた無法者を、軽くいなして取り押さえました。

能力を駆使した手際が華麗で、黒子の余裕と経験値の高さが表れています。

しっかりするのよ。自信がないなら取り戻すまで。不安があるなら吹き飛ばすまで。

美琴が常盤台の生徒と親しく話す場面を見た時の、黒子が自分自身を奮い立たせた台詞です。

美琴は勝ち気な姉御肌で、普段はクラスメイトや後輩に対して優しいです。

そんな美琴がどつく相手は黒子ぐらいなので仕方ないですが、黒子は「美琴に嫌われているのは?」と不安を覚えます。

それでもそんな不安を振り払うように、自分自身を鼓舞しました。

前向きな黒子が弱気になる珍しい場面ですが、まだ中学生で人生経験が浅いので不安になることも本当は多いはず。

不安になる度に、こう思って前へ向きなおるんだと思います。

思いを貫き通すなら意思があるなら、結果は後からついてきますわ。

かつて、初春に対して贈った台詞です。

風紀委員の研修時代、黒子と初春は出会いました。初春は風紀委員になりたい思いはあるものの、研修についていけずに落ち込んでいました。そんな初春に励ました言葉です。

結果的に、現在二人は風紀委員として活躍し、お互いの能力を信頼しあえる相棒になったので感慨深さもありますね。

もう心に決めていますの。自分の信じた正義は、決して曲げないと。

風紀委員の研修後、黒子と初春は銀行強盗事件に巻き込まれます。

大の男が相手で、立ち向かう黒子は痛めつけられてしまいます。強盗たちはそれだけに飽き足らず、「協力すれば見逃してやる」と言います。

しかし、黒子は上記の台詞を言って跳ね除けました。ダメージを気にしていないような、毅然とした表情で。

そして強盗と組合い、見事逆転しました。

この時の黒子は小学生なんですが、どんな育ちをすれば、こんなに真っ直ぐな正義感が芽生えるんでしょうか…?

どういうつもりでそのようなことをおっしゃるのかは分かりかねますが、それがこの街の治安を脅かすものなら、たとえお姉様が相手でも黒子のやることは変わりませんの。

「もし自分が犯罪をしていたらどうするか」という美琴に対する、黒子の回答です。

この時の美琴は、妹達を虐殺する絶対能力進化計画を止めるために、たった一人で暗躍していました。今まで黒子や初春、佐天達と協力して陰謀に立ち向かうことはありましたが、今回はレベル5第1位の一方通行も関わる一大計画。黒子たちを巻き込まないために、何も告げずにいました。

そして計画に重要なツリーダイアグラムを破壊しようと考えますが、自分が学園都市の犯罪者になってしまえば、黒子にも迷惑がかかると迷っていました。

事情を知らない黒子ですが、表情を真面目に引き締めて上記の台詞を言いました。

普段は美琴大好きな黒子の、相手が誰だろうと一線を譲らない信念が表されています。

黒子のこの言葉に、逆に美琴は決意を固めました。黒子に捕まるならそれも悪くない、そう思って。

黒子はその笑顔を糧に、もう一度立ち上がってみせますから。

禁書目録の残骸(レムナント)編を締めくくる台詞です。

残骸編とは、珍しく黒子が主役として活躍したエピソードです。絶対能力進化計画に関わる残骸を巡り、結標淡希と交戦。黒子は絶対能力進化計画に関わりませんでしたが、残骸が美琴に関わるものだと気づき、彼女のためにも戦いました。

事件が解決した後、戦いで重傷を負った黒子は車椅子生活をしばらく送ることに。黒子を巻き込んでしまったことに罪悪感を抱える美琴に対して、黒子は爽やかな笑顔で「お姉様はそのままでいい」と言います。

美琴は泣きそうな、それでいて穏やかな笑みを浮かべることができました。

美琴のことを一個人として慕い、彼女の幸せを願っている優しい言葉です。

大きさでしか語れないとはお下品な!将来性を考えればお姉様の方がおふぇふぇ!

これは完全に迷言の類です(笑)。黒子の変態ぶりを表す台詞なので。

場所はとあるファミレスで、そこには美琴と麦野沈利、フレンダが出くわしているやや緊迫した状況(この3人は妹編で戦った仲)。

事情を知らない黒子でしたが、美琴に対して言った「か弱い一般人と喧嘩してはいけない」に反応したフレンダに「誰がか弱い一般人だ、この小学生が」と絡まれて喧嘩勃発(笑)。

黒子は美琴、フレンダは麦野の話題で張り合い、最終的には胸の大きさを競うまさかの展開に。乗っかった黒子も美琴の胸に腕を回しますが、当然二人共制裁されます。

ニヤついてて後半は最早言葉にもなっていない…黒子役の声優さんのハイテンションな怪演が光る場面です(笑)。

白井黒子まとめ

個人的には御坂美琴より、勇ましい言葉が多い印象です。

とあるシリーズには多くのヒロインが登場しますが、黒子は決してヒロインにはなりえない、むしろ主人公の方が似合うタイプです。

誰が相手でも丁寧なお嬢様口調なのに、不屈の闘志を秘めた戦士。

かなりのギャップを感じさせる良キャラだと思います。

超電磁砲での今後の活躍に期待です!

ここまで閲覧、ありがとうございました。

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