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エンデヴァーは平和の象徴になれるのか?轟家の闇と光に迫る【ヒロアカ】

エンデヴァー
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『僕のヒーローアカデミア』で、No.2プロヒーローとして長きに渡り君臨してきたエンデヴァーですが、アニメ第4期ではそんなエンデヴァーに転機がおとずれます。

エンデヴァーの息子は轟焦凍ですが、アニメ放送開始時から親子間にはかなり険悪な雰囲気が漂っていましたね。

エンデヴァーが自分の家族から嫌われている理由など轟家の闇と光についてを、主にアニメ第4期までの展開から迫ります。

※この記事はアニメと原作のネタバレを含みます

目次

エンデヴァーの野望

エンデヴァーの本名は、轟炎司とどろき えんじ

雄英高校のOB。

個性はヘルフレイム

その個性で地上最強の炎を操る。

No.2でありながら事件の解決数のみを見てみれば、その数は史上最多であり、実力は申し分ない。

ナンバーワンではない理由は、ただただ大きな壁『オールマイト』がそこにあるからNo.2なのです。

『オールマイトを超えてNo.1 になりたい』という誰もが諦める望みを追い続け、No.1に対する野望や執着は誰よりも強い…強すぎる状態です。

思わず『2番じゃダメなんでしょうか?』…とTV画面に向かって発してしまった人もいたことでしょうw。

しかしながらその野望は、自分ではオールマイトを超えられなことを悟り、自分の望みを叶えるためだけに家族をつくるという発想に展開していく。

奇しくもオールマイトの引退という形で念願のNo.1の座を手にしたエンデヴァーは初めてオールマイトの、平和の象徴の何たるか…その凄さを本当の意味で実感できたことでしょう。

エンデヴァーの息子「轟焦凍」

エンデヴァーの実子で、緑谷出久と同じくヒーロー科1年A組に在籍している。

エンデヴァーの野望を叶える為に結婚した妻【】の氷の個性とエンデヴァーの炎の個性を兼ね備え、エンデヴァー曰く、【最高傑作】。

個性は半冷半燃

言葉遣いの悪い爆豪少年に『半分野郎』と呼ばれるように、その容姿は白髪の右側と赤髪の左側というように非対称になっており左の顔には火傷の痕がある

上には兄2人姉1人がいるが、彼らは【最高傑作】にはなれなかったことから、幼少時から兄弟とは引き離され、焦凍だけが父の英才教育を受けていたのです。

轟家の闇

エンデヴァーの【最高傑作】=焦凍をもってオールマイトを超え、No.1ヒーローの座を手中に収めることこそオールマイトを超えられなかったエンデヴァーの野望です。

それを邪魔する者があれば、例え妻の冷にであっても手をあげてしまうなど、エンデヴァーのNo.1に対する盲目っぷりは果てしなかった…。

家庭を顧みないどころか、家族に暴力を振るう父親を目の当たりにした子供たちは、父親を憎み、成長した今も、エンデヴァーのことを〖あいつ〗〖あの人〗と呼ぶ。

もまた、愛情のない結婚で自分たちの子供が苦しんでいる光景を何もできず眺め続けた故か、その精神は段々と崩壊していき、やがては焦凍のエンデヴァーを受け継いでいる左が憎いあまり、焦凍に熱湯を浴びせてしまいます。

その時の傷が焦凍の顔に今も残る火傷の痕です。

更には、自分の【最高傑作】に手を出す精神崩壊した冷を遠ざけるため病院へ入院させてしまいます。

闇の向こうへ…

そんないきさつもあり焦凍は父を憎悪していて、当初は父親の個性を頑なに使うまいとしていましたが、雄英体育祭において緑谷少年は、憎しみで凍り付いた心もろとも解凍させたかのように、焦凍に戦いにおいて炎を使うことを解禁させるのでした。

その後徐々に徐々にではありますが、焦凍はエンデヴァーに向き合うことで、不穏な関係も少しずつ変化が見られてきています。

実際、No1ヒーローとなったエンデヴァーがハイエンドと死闘を繰り広げた際は、その模様をTV中継で見ながら動揺して安堵して…とエンデヴァーを心配するあまりいつもクールな焦凍の珍しい姿が描写されています。

謎が多い長男の存在

エンデヴァーには轟燈矢(とどろき とうや)という長男がいます。

長女の冬美や次男夏雄はアニメにおいても時々登場しますが、長男燈矢についてはまだまだ謎がありそうです。

亡くなったことになっていますが、ヴィランの中で、轟家のヒーローには何となくネチネチした絡み方⁈をしてくるあの人が、実は生きていた長男ではないのか?と話題になっていました。

ヒロアカのストーリーが進むにつれて、ヴィラン連合荼毘(だび)の正体が轟燈矢ということがわかりました。

荼毘の正体は、2022年秋放送予定のヒロアカ6期でわかることになると思います。

ホークスという光

ウイングヒーロー【ホークス】。

現No.2のプロヒーロー。

18歳で事務所を立ち上げたホークスはその年にビルボードチャートトップ10入りを果たします。

10代という若さと、デビューして間もなくのトップ10入りは史上初の快挙で、そんな偉業を成し遂げたホークスは【速すぎる男】と呼ばれています。

一見、上昇志向のないチャラヒーローでエンデヴァーに対しても挑発的であったりと、エンデヴァーから好かれる要素の少ないホークスですが…。

実はしっかりとエンデヴァーの背中を見ていたのです。

最強オールマイトの前に、更に高みへ行くことを諦めた人たちの中でただ一人、オールマイトを超えようと必死に努力していたエンデヴァーの雄姿の背中を…。

だから【速すぎる男】はそこにいる

No.1ヒーローの在り方。

圧倒的な強さだけではない重圧と責任。

傷つけてきた自らの家族を初めて顧みるエンデヴァー。本当のNo.1ヒーローになるために苦悩し始めたエンデヴァー。

悩めるエンデヴァーに、本当のNo.1になって欲しいから…。

密かに見守り全力でサポートする速すぎる男は、No.1ヒーローエンデヴァーのためにそこにいる。

エンデヴァーをさらに高みへ導くその男は、エンデヴァーにとって微かに輝き始めた光なのではないでしょうか?

エンデヴァーまとめ

ひたすらNo.1 ヒーローになりたかった。

ただただオールマイトを超えたかった。

そのためなら他のことはどうでもいい。

そんなエンデヴァーが第4期最終回〖始まりの〗で見せたハイエンドとの戦い。

国民を巻き込まないように高く飛んだ。

住民たちを守る為に戦った…まるでオールマイトのように…。

『強い者と戦い、倒したい』思いが強いハイエンドを『昔の俺だ』と言って過去の自分と決別したエンデヴァー。

エンデヴァーの勝利に歓喜し、新たな希望を得た住民たちの姿。

第4期最終回にして、エンデヴァーの【平和の象徴】としての〖始まり〗が動き出した証ではないでしょうか?

アニメ第5期はエンデヴァーとホークスからも目が離せません。

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