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ps5値上げでオワコンか?興味がなくなった負けハード

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PS5値上げ―――2022年8月、この悲報が駆け巡り、ネット上は阿鼻叫喚となりました。

値上すること事態には「仕方がない」と理解を示す流れもありますが、PS5の今までの動向を考えるとあまりの間の悪さに落胆ムードが隠せません。

ショックを受けるPSファンの中には「オワコン」「興味が無くなった」「まさかの箱(=XBOX)に負けた」「負けハード確定」等の嘆き、非難、諦めが相次いでいます。

仕方のない値上げとはいえ、PS5は何故ここまで非難されるのでしょうか。

このままPS5は、負けハードとしてオワコンになっていってしまうのでしょうか。

目次

PS5値上げでオワコンに?

今回の値上げで、PS5通常版54,978円(税込)→60,478円(税込)デジタルエディション43,978円(税込)→49,478円(税込)と、どちらもそれぞれ5,500円の値上げを告知されました。

5,500円もあれば、新しいソフト一本買えてしまいますね…

ゲームハードは元々高額の買い物であり、ただでさえ値段で悩んで通常版をあきらめデジタルエディションを選びたがる人も多い中、その頼みの綱のデジタルエディションまで5万近くなってしまうとなると、これは由々しき事態です。

なぜ、このタイミングでこんなに値上げをすることになったのでしょうか。

PS5を値上げの理由

SIE(ソニー・インタラクティブエンタテイメント)は値上げの理由をこう説明しています。

現在の世界的な経済環境においてさまざまな産業が変化を余儀なくされる状況下、SIEとしても当社ビジネスへの影響を踏まえ、このたびの価格改定はどうしても避けることのできない決断でした

https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1434779.html

回復傾向の見えない円安、物流コストの高騰、半導体不足とゲームハードに限らず家電製品全般が苦しい状況に陥っており、PS5と同時期に一部の取り扱い商品の値上げを決めたメーカーは少なくありません。

これはソニーだけの企業努力でどうこうできる範疇を超えた物であり、SIE側としても苦渋の決断なのでしょうが…PS5の場合、今までの状況が悪すぎました。

そもそも買いたくても入手できない

PSシリーズと言えば、昔は勝ち組ゲームハードの代表でした。

ところが、2020年11月にPS5が発売されてから今回の値上げ告知があるまでの二年弱の間に、ゲーム取扱店の店頭でPS5の実機が十分な在庫を確保できた時期は結局ありませんでした

PS5は、需要に対して十分な数を生産できない状況がいまだ続いています。

ライバルとなるニンテンドーSwitchも一時は在庫不足となりましたが、現在はほぼ回復している上に値上げしない予定であることを発表(2022年8月27日)したため、PS5は取り残された形になってしまいました。

悪質な転売ヤー

そのうえ、この万年品薄状態に目をつけた悪質な転売ヤーが、さらに事態を悪化させました。

転売ヤーとは、買い取ったものを他に売り渡す転売行為で稼ぐ人たちを指すネットスラングです。

転売ヤーが悪質なのは、利益を得るために他の客の迷惑も顧みず、不当に買いあさり法外な値段で売り飛ばすからです。

以前、ティッシュ・トイレットペーパー品薄の誤情報をわざとまき散らして社会問題にもなりましたね。

彼らは人気ゲームハードも餌食としており、多くの家電量販店が転売ヤー対策のために整理券を配る等の苦肉の策を弄さなければならず、それでもその努力をあざ笑うかのように掻い潜って未だ高値を付けて売る転売ヤーが後を絶ちません

そんな転売ヤーにとっては、このPS5突然の値上げは渡りに船。

値上げ前にさらに買いあさり、値上げ後に値段を上乗せして儲けようとすでに動いているだろうことは想像に難くありません。

本来なら転売ヤー対策にもっと注力しなければいけないようなタイミングで逆に塩を送ることになってしまい、

転売ヤーの味方してるじゃないか

といった皮肉まで飛び交っています。

もちろん、転売価格で購入する人達が居るから、転売する人が後をたたないわけですが、抽選でいつ手に入るかわからない状況なら、お金がある人は定価よりも高くても手に入るなら買ってしまう人が多いみたいです。

PS5は独占タイトルが少なすぎる

PS5の弱点は品薄ばかりではなく、独占タイトルが少なすぎることにもあります。

ざっと調べてみたラインナップが以下の通りです。

  • アストロプレイルーム
  • Demon’s Souls(デモンズソウル)
  • Marvel’s Spider-Man: Miles Morales(マーベルスパイダーマンマイルズモラレス)
  • リビッツ!ビッグ・アドベンチャー
  • Destruction Allstars
  • RETURNAL(リターナル)
  • ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード
  • ラチェット&クランク パラレル・トラブル
  • Horizon Forbidden West
  • グランツーリスモ7
  • Godfall(ゴッドフォール)
  • God of War: Ragnarok
  • 英雄伝説 黎の軌跡

マニアックなゲームファンならともかく、ライトユーザーが知っているようなタイトルは正直ファイナルファンタジーくらいではないでしょうか。

それもリメイク版なので、オリジナルのファイナルファンタジーVIIを知らない人にはインパクトが弱いですよね…

映像が非常に綺麗なので、PS5を持ってたなら、とりあえずプレイしてみたいと思うゲームではあります。

そもそも今は、パソコンで「FINAL FANTASY VII REMAKE INTERGRADE」をプレイすることが可能なので、PS5を持って無くてもプレイすることが可能です。

私も、

ネットで話題になって海外でも評価の高かったゴーストオブツシマがあるじゃないか!

と思ったのですが、これはPS4にも対応していたのでした…

PS5が品薄過ぎて独占しきれなかった

そう、PS5だけの独占タイトルは少なく、PS4とPS5共通タイトルは結構あるのです。

なぜなら、PS5があまりにも品薄過ぎたからです。

ゲーム制作会社だって、作るからにはゲームを買って遊んでもらえなければ意味がありません。

それなのに、ハード事態が出回っていないのでは商売にならないのです。

ですから、PSに絞るにしても、せめてPS5よりは比較的入手しやすいPS4も視野に入れなければ、とても商売できなかったのでしょう。

PS5独占タイトルに踏み切れる自信と余裕のあるゲームはかなり限られてしまいました。

このままでは、PS5は存在の確認すらほとんどされなかった影のハードとして終わってしまいかねないでしょう。

PS5で出来るゲームは、ほとんどパソコンでも出来てしまうので、PS5が高いならパソコンを買うという人も多いと思います。

ちなみにニンテンドースイッチは、スイッチじゃないと出来ないゲームが多数ありますし、どれも任天堂のゲームは評価が高いのが多いので、唯一無二だと思います。

スプラトゥーン3とかは、長期間楽しめておすすめです。

まとめ

PS5は、せっかく性能はいいのに、品薄過ぎたために独占タイトルも弱くなってしまいました。

過酷な条件が重なりすぎて、ここから人気回復を図るのはかなり困難です。

残念ですが、PS5の人気が風前の灯火であることは間違いないでしょう。

値上げは仕方がないかもしれませんが、なんとかここから巻き返しを…の前に、まずは買いたい人が普通に店頭で購入できるようになってほしいものです。

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