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コナン映画が理由でスレイヤーズの関係性は?トレンド経緯まとめ

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コナンの映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』が公開されている2023年4月25日、なぜかTwitterのトレンドで懐かしのラノベ『スレイヤーズ』が一位を獲得し、話題となっています。

コナンの映画とスレイヤーズ、まったく関係が無い二作品なのですが、なぜかスレイヤーズがトレンド入りした理由がコナンの映画なのだとか。

スレイヤーズは最新刊が2018年に発刊されて以降動きのないコンテンツ。

であるにもかかわらず、無関係のコナン映画をきっかけに作中の人気キャラゼルガディスゼロスまでトレンド入りする事態になっており、往年のスレイヤーズファンは戸惑いを隠し切れません。

ついにはスレイヤーズの挿絵を担当したあらいずみるいさんが一位記念絵をツイート、主人公リナ=インバースを演じた林原めぐみさんまでブログで言及する事態に。

なぜこんなことになったのか、ことの経緯をまとめました!

アニメスレイヤーズを見る順番もまとめているので、こちらも参考にしてくださいね♪

目次

『名探偵コナン 黒鉄の魚影』のキーパーソンが灰原哀

https://www.animatetimes.com/

春の風物詩となって久しい劇場版名探偵コナン。

2023年度の劇場版『黒鉄の魚影(サブマリン)』は、ヒロイン毛利蘭以上に人気があるとも言われる灰原哀がキーパーソンとなっていることでも話題です。

灰原哀ファンは、非常に多いので久しぶりにコナンの映画を見に劇場までいった人も居たんじゃないでしょうか?

今回の事態のきっかけとなったのも、この灰原哀でした。

発信元となったのは、こちらのツイート。

灰原哀に興味を持ったことから、灰原哀を演じる声優林原めぐみさんにも興味を持ち、林原さんの代表作を調べたのでしょう。

しかし、林原めぐみさんの関わった作品は両手両足の指では足りない数があるというのに、何故寄りにもよって30年近く前のアニメ作品『スレイヤーズ』に目を止めたのでしょうか。

林原めぐみさんの代表作が『スレイヤーズ』のリナ=インバース

https://www.animatetimes.com/

『スレイヤーズ』は、アニメ業界に大きな影響を与えた作品でした。

当時はまだ珍しかったラノベのアニメ化で爆発的な大ヒットとなり、後年のラノベアニメ化の敷居を格段に下げてくれた作品でもありますし、

主人公声優に主題歌を歌わせるという、今ではむしろセオリーとなっている方法がハマってブームを巻き起こしたアニメでもあるのです。

それまで、声優はあくまでも演技専門であり、歌は歌手の仕事と、大きく線引きされていました。(キャラソンは別ですが)

その垣根を越えて、声優を歌手デビュー。それも主題歌を歌わせ大ヒットしたというのは、当時のアニメ業界に激震を走らせました。

それをきっかけに林原めぐみさんを筆頭に声優に歌を歌わせる流れが広がり、林原めぐみさんはいわゆるアイドル声優の第一人者となったのです。

声優が顔を出したり積極的にメディア進出するようになったのは、スレイヤーズと林原めぐみさんの影響がかなり大きいのです!

それだけ大きな影響力があったのも、スレイヤーズアニメ化が抜群に相性が良く、主人公リナ=インバース林原めぐみさんもまた「声が原作通り」と言いたくなるくらいのはまり役だったからにほか有りません。

ちなみに、今回一緒にトレンド入りした『ゼルガディス』は緑川光さん。『ゼロス』は石田彰さん。リナの相棒『ガウリィ』は松本保典さんと、今では大御所となった声優さんたちが軒並みはまり役で、それぞれの代表作の一つにもなりました。

アニメ『スレイヤーズ』を見る順番

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スレイヤーズは原作もアニメも飛ぶ鳥を落とす勢いでした。

アニメ二期以降はナンバリングせず「NEXT」「TRY」などとその都度サブタイトルを付けており、しかも三期と四期の間が11年も空いているためぱっと見順番が分かりにくくなっています。

そこで、こちらでアニメの順番をおさらいしましょう!

  • スレイヤーズ(1995年 春夏アニメ)
  • スレイヤーズNEXT(1996年 春夏アニメ)
  • スレイヤーズTRY(1997年 春夏アニメ)
  • スレイヤーズREVOLUTION(2008年 夏アニメ)
  • スレイヤーズEVOLUTION-R(2009年 冬アニメ)

スレイヤーズ(無印)』はこの地上波アニメ版第一期以外に劇場版も同じタイトルであり、内容が全然違うので間違えないように気を付けてくださいね!

劇場版・OVA版

地上波アニメとは別に劇場版・OVA版もありますが、こちらは『スレイヤーズすぺしゃる』を原作としています。

『スレイヤーズすぺしゃる』とは『スレイヤーズ』本編の過去(リナがガウリィたちに出会う前)と位置付けられており、リナとナーガという女魔術師との珍道中———要はギャグメインの作品です。

作者も挿絵も『スレイヤーズ』本編と同じですが、完全にギャグ作品で本編にはあまり関係が無いので、ストーリー理解を急ぎたい人は無視しても構いません

ただ、『スレイヤーズ』のギャグが好きな人は捧腹絶倒間違いなしなのでおすすめです!

本編はだんだんシリアス色が濃くなっていくので、その箸休めにでもどうぞ(原作者としても、そういう意味で書いていらしたのかも…)

劇場版とOVAの発表順は以下のようになっています。

  • スレイヤーズ(1995年 劇場版)
  • スレイヤーズすぺしゃる(1996年~1997年 OVA 全3巻)
  • スレイヤーズRETURN(1996年 劇場版)
  • スレイヤーズぐれえと(1997年 劇場版)
  • スレイヤーズごぅじゃす(1998年 劇場版)
  • スレイヤーズえくせれんと(1998年~1999年 OVA 全3巻)
  • スレイヤーズぷれみあむ(2001年 劇場版)

他にドラマCDも数多く出しているので、一世を風靡した巨大コンテンツっぷりが伺えますね…

灰原哀が歌ってみたが話題

https://www.animatetimes.com/

スレイヤーズの主題歌を林原めぐみさん自身が歌っていたことに触れましたが、

今回のコナン映画『黒鉄の魚影(サブマリン)』に合わせて公式が『灰原哀が歌ってみた・Sissy Sky』という動画を投稿したことも話題を呼んでいます。

https://www.youtube.com/watch?v=evCTY18M1GU
https://www.youtube.com/watch?v=evCTY18M1GU

『Sissy Sky』とは、2019年8月頃のアニメ名探偵コナンのEDとして扱われ、灰原哀視点で描かれた歌詞が当時話題となった曲です。

灰原哀視点の曲を、灰原哀(林原めぐみ)自身が歌うとのことで動画は大反響、林原めぐみさんご自身の歌唱力演技力に改めて注目されています。

そして古いファンは

「いまさら何言ってんだ、めぐ姉はスレイヤーズの頃からキャラクターの声で歌ってきた大御所だぞ」

と、ここでまたスレイヤーズネタを返す人が多いため、これがまたスレイヤーズがトレンド入りする一因になったように思います。

林原めぐみ公式Twitter開設

https://www.animatetimes.com/

あまりにも反響が大きすぎたのでしょうか。

林原めぐみさんはTwitterをされていなかったのですが、当日の家にブログで反応。原作挿絵のあらいずみるいさんと確認して驚いたことを書かれました。

あらいずみるいさんはTwitterをされていたので、Twitterで直接トレンド1位記念絵を投稿。

そしてトレンド入り翌日の2023年4月26日、林原めぐみさん公式Twitterを開設

あくまでもスタッフがオフィシャルブログのアップをお知らせする公式Twitterだとのことで、ご本人のツイートは無いようですが、

急激に話題になると出てくる成りすましへの警戒の意味もあるのでしょうね…

今回の事態の大きさが伺えます。

コナンもスレイヤーズも林原さんも偉大過ぎたため、爆発的な相乗効果が生まれてしまったのでしょう。

まとめ

https://fantasiabunko.jp/product/slayers/321906000824.html

全体の流れを改めてまとめると、

  • 名探偵コナン映画灰原哀がキーパーソンとなる
  • 灰原哀に沼った人が声優林原めぐみさんの代表作スレイヤーズゼルガディスにハマる
  • 灰原哀が歌ってみた」動画で林原めぐみさんの歌唱力演技力再評価、スレイヤーズで主人公役兼主題歌を歌っていたことも指摘される
  • 事態が大きすぎて林原めぐみさんの公式Twitter開設

事態に関わった作品も人物も全部ハイレベルという濃密な騒動でした。

当時スレイヤーズと二大巨塔だった『魔術師オーフェン』もちょうど2023年春アニメとして放映されていますし、いろんな意味でタイムリーでもあったのかもしれませんね。

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