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ストレイチルドレンはいつ発売でどんな内容になる?【スイッチ】

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moon』というゲームをご存じでしょうか。

1997年に発売されたプレイステーション用のリミックスRPGアドベンチャーゲームですが、既存のRPGのお約束をことごとく覆した『アンチRPG』等と呼ばれ、一部でカルト的人気を得た作品です。

moon』及びその開発を担ったゲーム会社『ラブデリック』は唯一無二の作風として今も語り伝えられ、令和になった今も密かにファンを増やしています。

そんな特殊ゲーム『moon』を作ったラブデリックは、実はmoon含め三作しか残さずに解散、当時のスタッフたちはそれぞれ新たに会社を作ったりと散り散りになっていたのですが、

そのmoonスタッフの一部が再び集い、新たなゲーム『ストレイチルドレン』を発売するということで、にわかに話題になっています。

もはや伝説的存在moonはどんなゲームで、moonスタッフによる『ストレイチルドレン』はどんな内容なのでしょうか。

気になる二作の情報をまとめます。

目次

『moon』とは?

https://twitter.com/search?q=%40kurashimakaz%E3%80%80moon&src=typed_query

『moon』は最初、主人公の男の子が『MOON(FAKE MOON)』というRPGをプレイするところから始まります。

プレイヤーは主人公の立場で実際にこの『MOON』の主人公である勇者を操作し、ラスボスのドラゴンを倒す直前まで行きますが、母親に「早く寝なさい!」としかられて床につきます。

しかし、切ったはずのテレビの電源が入り、主人公は『MOON』の世界に吸い込まれてしまいます。

『MOON』世界での主人公は透明人間になってしまい、目の見えない老婆に孫だと勘違いされ保護され、生活していくことになります。

そこで生活するうちに、勇者は鎧の呪いで自我を失っており、家々を荒らし罪なきモンスターもといアニマルを殺して回る恐ろしい存在と認識されていること等、プレイヤーであった頃とは真逆の面が見えてきます。

そして主人公は、勇者に殺されたアニマルたちの魂を救い、人々と交流し、ラブを集めて成長していくのです。

『moon2』はあり得る?

https://twitter.com/oniongames/status/1683556777005285377

『moon』発売から13年たった2010年、ラブデリック立ち上げ人の一人だった西健一氏にmoon続編の話が持ち込まれます。

西氏はTwitterでファンの意思を聞いたりもしていましたが、2010年12月にスタッフ全員集合の同窓忘年会などを開きスタッフ自身の意思を確認すると、その多くが続編に否定的だったためとん挫。

ただ、代わりに『moonスタッフによる新作』と言う案は出たようですが、その後音沙汰はありませんでした。

もしかしたらその時の流れが、今回の『ストレイチルドレン』開発に繋がっているのかもしれません。

『moon』をプレイするには?

https://twitter.com/oniongames/status/1683556777005285377

『moon』は製作会社が解散していたこともあり、オリジナル以降移植はされずにいましたが、

2019年10月10日Nintendo Switch用ダウンロードタイトルとして配信開始。

2020年8月27日には初めて国外へも配信され、

2020年10月15日には開発資料などを同梱したパッケージ版も発売されました。

反響が大きかったのか、さらに2021年12月16日にはPS5/PS4/Win(Steam)でも配信開始され、かなり間口が広がりました。

当時のスタッフである木村祥朗氏、倉島一幸氏、安達昌宣氏、谷口博史氏らによる監修で、楽曲がモノラルからステレオになった以外の変更・追加点は一切なしという、手間はかかりながらもプレーンな完全移植。

スタッフにとっても唯一無二の大事な作品であることが伝わりますね。

『ストレイチルドレン』はいつ発売?

https://twitter.com/oniongames/status/1683556777005285377

ストレイチルドレンは、2023年冬発売!ということしかまだ発表されていません!(2023年9月26日現在)

対応ハードはNintendo Switchだけのようです。

『ストレイチルドレン』の内容はどうなる?

「ちょっとビターな童話数RPG」と銘打たれた今作『ストレイチルドレン』。

その内容は、確かに『moon』を彷彿とさせるものがありそうです。

あらすじ

https://twitter.com/oniongames/status/1683556777005285377

主人公の少年が迷い込んだとある部屋には、ブラウン管のテレビやパソコン、ゲーム機(ファミコン?)などの古めかしい機器が並んでいました。

そこにあったゲーム機のスイッチを押すと、主人公はテレビの中に吸い込まれ———目覚めたのは『コドモの国』でした。

主人公の少年が「ゲームを通じてテレビの世界に迷い込む」と言う出だしは、moonの冒頭に酷似しています。

その国は鳥や豚などの生き物のマスクをかぶったコドモたちだけで生活している国で、彼らは「オトナは危ないよ コドモを食べにくるよ。」というのです———

その世界のオトナは所謂モンスター的立ち位置で、欲求不満を具現化した攻撃で襲い掛かってきます。

少年はオトナたちと戦うことになりますが、攻撃を与える以外に「ことば」を選ぶことができます。

ことばによって大人たちの反応は変わってきます。返って怒ってしまうこともあれば、笑ったり、感心するようにうなずいたり…少年はそれらの選択によってオトナの魂を救うことができるかもしれないのです。

moonと違って戦闘はあるものの、戦う以外の選択肢もあり、やはりそこに戦闘一本の既存のRPGに対するアンチテーゼめいたものが垣間見られます。

開発スタッフ

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開発は株式会社Onion Games

Onion Gamesはインディーズゲーム制作会社で、公式サイトに名を連ねているスタッフは木村芳朗氏、倉島一幸氏、谷口博文氏の3人だけですが、

『ストレイチルドレン』には以下のスタッフが集っています。

  • 木村祥朗 デイレクター (Onion Games)
  • 倉島一幸 キャラクターデザイン (Onion Games)
  • 安達昌宣 音楽 (セロニアス・モンキース)
  • 谷口博史 音楽 (セロニアス・モンキース)
  • 杉山圭一 効果音 (スタジオカリーブ)

杉山圭一氏以外は全員moonスタッフで構成されたインディーゲームです。

杉山圭一氏は『RULE of ROSE』(2006年発売)の時から木村氏と仕事することがあったようですね。

まとめ

https://twitter.com/search?q=%40kurashimakaz%E3%80%80moon&src=typed_query

既存のRPGへのアンチテーゼを突き付けた独特の世界観『moon』。

その後スタッフはバラバラになったものの、その先々で『moon』の味をどこかに感じるような一味違うゲームを作り続けてきました。

そのスタッフが今、改めて『moonスタッフ』を名乗って打ち出した『ストレイチルドレン』。

moonソウルを受け継ぐ新たな世界を見せてくれることを期待しています!

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