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ひぐらしのなく頃に鬼隠し編の解説とネタバレ解答まとめ【アニメ】

ひぐらしのなく頃に鬼隠し編の解説
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「ひぐらしのなく頃に 2020年」が大反響を呼んでました。

昔、流行ったコンテンツのリメイク品で、パワーアップしてるので視聴するのは間違いなくおすすめ出来る作品です。

「ひぐらしのなく頃に」その第1章ともいえる「鬼隠し編」はアニメ第1話から不穏な空気を醸し出しています。

今回は鬼隠し編の解説とネタバレ、そしてどうすれば圭一が惨劇を起こさずに済んだかを紹介していきます。

目次

鬼隠し編のストーリー

ひぐらし出題編の第1章、このストーリーは圭一の一人称視点で物語がすすんでいきます。

雛見沢村での楽しい生活

昭和58年初夏、東京から前原圭一という14歳の少年が雛見沢村へ引っ越してきます

越した先の学校、雛見沢分校は生徒数が少ないため小学生と中学生が同じ教室で、同じように授業を受ける学校です。

そんな雛見沢分校で圭一は、学級長の園崎魅音、同じく茨城から引っ越してきた竜宮レナという中学生組と、北條沙都子と古手梨花という小学生組の彼女らと親しくなります。

個性的な仲間らと楽しく雛見沢村での生活を送る圭一でしたが、ある日レナといっしょに彼女の「宝探し」に付き合うことになり、ゴミ山に行きました。

雛見沢村に隠された秘密

レナがお目当ての「ケンタくん人形」を探す中、圭一は写真家の富竹ジロウに出会います。

富竹は雛見沢村で計画されたダム計画とその最中に発生したバラバラ殺人事件の話を圭一に教えます。

魅音やレナにそれらの事件について尋ねても一様に冷たい声で「知らない」と教えてくれません。

圭一は一人でゴミ山に向かい、過去の雑誌を見つけて殺人事件が実際にあったことの各章を得ます。

その雑誌に書かれてあったのは、雛見沢村で毎年6月に催される綿流しのお祭りの日に毎年1人殺される「鬼隠し」の噂でした。

圭一の疑心暗鬼

圭一は魅音やレナが鬼隠しについてなにかを隠していると疑い始めます。

さらには興宮署の刑事の大石が圭一を不安にさせるような鬼隠しの噂を吹き込みました。

その噂とは魅音の実家である園崎家が、村人を支配するため反抗的な村人を見せしめに綿流しの祭りの日に殺害するというものでした。

園崎家が鬼隠しに関与している、だから魅音も彼女の親友のレナも自分にはなにも教えてくれないと圭一は疑念と孤立感を深めていきます。

狂気のレナ

そんな圭一にレナが執拗につきまとい、圭一に対して根掘り葉掘りその心の内を聞き出そうとします。

レナを信用できない圭一は何もないとごまかしますが、レナは「嘘だっ!」と狂ったように叫びます。

学校にも行かなくなった圭一、そんな圭一のもとへレナが魅音が作ったというおはぎを持っていきます。

圭一がおはぎを口にすると激痛が走り、おはぎの中に針が入っていました。

魅音とレナに殺される、圭一は身の危険を感じて護身のため金属バットを肌身離さず持つようにしました。

ついに惨劇が

そんなある日、家で体調を壊した圭一は村医の入江の往診を待っていると、魅音とレナがお見舞いにきました。

不自然な笑顔の2人、圭一が恐怖におびえていると魅音が「早く良くなるように」と右手に注射器をもって圭一に迫ってきました。

逃れようとする圭一を羽交い絞めにするレナ、とうとう圭一の恐怖は極限に達して魅音とレナを金属バットで撲殺します。

圭一は村ぐるみで自分は殺されると思い、事の経緯を書いた手紙を家の時計の裏に隠し、自分は公衆電話に向かいます。

興宮署の大石に救いの電話をかけた圭一、しかし公衆電話の外には得体の知れない人影が迫っています。

苦痛の声を上げながら圭一からの電話は切れました。

大石が現場に行くと、のどをかきむしって亡くなった圭一の姿があるのでした。

鬼隠し編の解説

レナの「嘘だっっ!」は旧作から15年たった現在でもネットスラングで使われる有名なシーンです。

視聴者に衝撃を与えた鬼隠し編の内容を少し詳しく紹介します。

鬼隠し編でわかる雛見沢村の謎

出題編の第1章とあってひぐらしの世界の紹介程度の情報しかまだ提示されていません。

この章で出てきたのは、綿流しのお祭りの日に毎年誰かが殺される「鬼隠し」、それが村のリーダーである園崎家の指図によるものではないか、位です。

しかし、この時点でひぐらしの謎を解いた人がいるようです。

正答率1パーセントのキャッチコピー

ひぐらしのキャッチコピーである「正答率1パーセントの謎」というのはこの謎を現時点で解いた人を表しているのです。

もっとも原作者の竜騎士07先生によれば「謎を解いたのは言い過ぎ」で、実際はひぐらしの核心を突くメールが1通届いただけの用です。

そのメールの内容とは「圭一がかわいそう」というものでした。

竜騎士07先生が鬼隠し編で伝えたかったテーマ

鬼隠し編は竜騎士07先生が本編を通じて伝えたかった「人と人のコミュニケーションの大切さ」を端的に表しているストーリーだと思えます。

よそからやってきた圭一は、閉鎖的な雛見沢村の空気になじめずストレスフルな状態にあったことは間違いないでしょう。

そして魅音とレナは圭一を気遣って不安をあおるような情報を与えなかったのだと思います。

しかしその親切心が逆に仇になったという皮肉な結末を迎えました。

鬼隠し編の解答ネタバレ

では惨劇を防ぐには圭一は、または魅音やレナたちはどう振舞えばよかったのでしょうか。

魅音とレナが圭一に真実を話せば惨劇は回避できた?

魅音とレナが綿流しの祭りの日に起こる鬼隠しという怪死事件の話を圭一に打ち明けるという解決法があります。

しかし、魅音もレナも鬼隠しの実態については何一つ知りません。

これでは圭一の不安を余計に煽ってしまうのではないでしょうか。

疑心暗鬼になったのは圭一にも責任がある?

実は圭一にもこの惨劇を引き起こした要因があるのです。

圭一が雛見沢村に引っ越してきた理由は、圭一は東京でとある事件を引き起こしたのが原因でした。

その事件とは学業優秀だった圭一がそのストレスから、モデルガンにより少女の目に大けがを負わせたというものでした。

圭一は事件について誰も知らない雛見沢村で、心機一転やり直すため引っ越してきたのです。

しかし圭一は仲間たちがこの事件を知れば、楽しかった生活が失われてしまうという恐怖に怯えていたのです。

圭一の罪の意識が疑心暗鬼に拍車をかけていたのかもしれません。

鬼隠し編の段階ですべての惨劇は防げる?

不確定要素は他にもあり、鬼隠し編だけの正答ではひぐらしの世界を抜け出すことはできません。

まず綿流し編(目明し編)での詩音の凶行を防がなければ、「梨花の救出」は不可能です。

祟殺し編では沙都子を救うためだれかが鉄平を殺害するのでこれも回避しなければなりません。

罪滅し編でもレナが鉄平とリナを殺害しますがこれも回避対象です。

つまり部活メンバーの問題をみんなで解決しなければ「惨劇の回避」という第一関門をクリアできないのです。

鬼隠し編の解答が罪滅ぼし編

鬼隠し編は罪滅ぼし編とペアになる物語です。

ですから鬼隠し編での圭一の立場が、罪滅し編ではレナに変わるのです。

圭一とレナはともに転校生でよそ者、しかもレナにも茨城で傷害事件を引き起こし立場的にはよく似通っています。

ただレナは家庭が複雑というハードな問題があり、仲間の助けがあったとはいえ第一関門を突破したレナは見事と言うほかありません。

鬼隠し編の解説まとめ

鬼隠し編のストーリーと解説を紹介しました。

鬼隠し編はひぐらし世界の情報がほとんどなく、初見の方は単なるホラーにしかみえないことでしょう。

しかしひぐらしの最重要テーマである「コミュニケーションの大切さ」が凝縮されたストーリーなので視点を変えてみれば圭一の孤独がひしひしと感じられる良作だということが分かります。

ひたすら圭一の一人称視点で進む鬼隠し編、手紙に書かれた圭一の「真相を暴いてください。それだけが私の願いです」という圭一の心の声を受け止めて視聴することをおすすめします。

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