ブルーロックのアニメはどこで見れる？感想や評価まとめ

原作は試し読み程度しか読んだことがなかったのですが、それでも迫力があったので、アニメ化されると知って楽しみにしていました。特に絵心のクレイジーな感じが神谷さんが演じてくださったことでパワーアップされていて良かったです。主人公の潔は普段は良い子そうに見えますが、サッカーの試合中、ボールを蹴っている時の目がヤバくて、胸の内に修羅のようなものが燃えているのを感じます。誰が最初に脱落するのかドキドキしました。今迄のサッカーアニメやスポーツアニメは仲間とのチームワークを軸に勝利を勝ち取っていくのが多い気がしますが、このアニメはエゴを育てていく感じのようで、クセの強いキャラも多そうなので、どのような展開になっていくのか楽しみです。

絵柄やキャラクターが他の作品を思い出させるような部分が多く、鑑賞しながら気になってしまいます。
王道のスポーツアニメではなく、唐突にゲーム性がある展開になるので、ちょっとしたSFや異世界モノの雰囲気を感じ少し戸惑いました。
ただ「チームあってこそのスポーツ」を限りなく「己のスポーツ」に焦点を当てたストーリーは痛快で良いと感じました。
音楽もそういったストーリーに合った、爽やかさよりドロドロとしたエゴに寄せたうねりがあり、ピッタリでした。主題歌もユニゾンという事で、力の入ったアニメだと感じました。曲はもちろんかっこいいです。

想像していた以上にクオリティが高くてびっくりしました。キャラクターの食いしばった歯や見開かれた目など、鬼気迫る表情がサッカーにかける思いとしてとても強く伝わってきました。化物じみた選手が多い印象ですが、作画が丁寧でありながら迫力があったので、浮いた感じにならずに上手にストーリーに組み込まれていたように思えます。作画の面で言うと終盤の蜂楽というキャラがボールを奪ったシーンからがとても見ごたえありました。顔面にぶち当たった部分もしっかり描かれていて、より好印象。設定は突飛ですが、このクオリティのまま突っ走ってほしいです。

サッカーをテーマにしたアニメですが、女性にも受けやすい絵柄で良かったです。このようなスポーツ漫画の主人公は何かの能力に特化していたり他の人より優れている印象があるのですが、世一は良い意味でも悪い意味でも平均で志は他の人よりあるのかなという感じなのでこれからどのように強くなっていくのかが見ものです。まだ１話なのでまだまだわからない事だらけでしたが、原作が漫画のようで漫画を読んだ事なくても楽しめるなと思いました。300人の中から世界一のストライカーを目指すお話ですが、何人が脱落し生き残っていくのか想像しながら今後も見ていきたいです。

高校サッカーで日本一を目指す物語かと思ったら、日本代表の座をかけてのバトルロワイヤルみたいになったのが面白かったです。海外ではどうかわからないけれど、日本は特に協調性を求められる国だから、サッカーも個人技よりもパスサッカーですよね。だからこそ俺様プレイヤーじゃないけれども、より確実性を求めてパスを出すのではなく、自分が蹴ったほうが、誰よりも確実に点が取れるというような選手を育て上げてしまおうっていうのは、凄く新しい視点で面白かったです。今後どんなゲームで、ライバル達とバトルしていくのか楽しみです。

おそらく、タイムリミットが迫る中で冷静かつ理知的な判断がくだせる人はそうそういません。普通だったら、楽な方に思考が働くでしょうから、目の前にいる最も当てやすいキャラクターへ当てるはずです。しかしながら、これから上を目指す人が下を見て甘えてなんていられません。残りわずか時間であることも厭わず、果敢に強者に向かって行く姿のかっこよさに痺れました。シビアと言えばシビアな世界であり、仲良しこよしが通用しない世界の残酷さをまざまざと見せつけられはしたものの、これこそが上を目指すものたちに課せられた試練のひとつでもあると納得せざるを得ません。

原作未読です。冒頭から「全国、全国……」と連呼する主人公が少し怖かったのですが、そのくらいの狂気とエゴが作品の根幹にあるとすぐにわかります。そして登場人物が多く覚えきれなかったのですが、声優さんのおかげで重要キャラが誰なのかわかりました。（笑）とりあえず鈴村さんの彼は今後闇落ちでもするのでしょうか？
自分が勝つということは誰かの夢を終わらせるということ。スポーツ系のマンガで目を背けられてきた現実をちゃんと突き付けてきたことには好感持てますが、登場人物全員目がイッてるのでシンプルに怖いです。あと鬼ごっこにハンドは違反とルール説明がありましたがファウルもルール違反にしてほしかったです。世界一のサッカー選手を育成する施設なのですから。現実のサッカーでファウルを連発する選手や団体がいますが、今後彼らがそうならないであってほしいと願います。