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スラムダンク映画の続編の可能性は?主人公は三井になるのか

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スラムダンクの映画『THE FIRST SLAM DUNK』は、2022年12月3日に公開されてから高い反響を得て、公開9日ですでに観客動員数202万4129人、興行収入30億3549万2950円を売り上げ、絶好調な滑り出しです。

往年のファンにも支持される中、噂になり始めたのが「映画の続編はあるの?」ということ。

まだ公開されて半月足らずと日が浅いというのに、早くも続編を求める声が出始める理由は何故なのでしょうか。

そもそも、続編があり得る作りなのか、あるとしたら主人公は誰になるのか等を考察します。

目次

スラムダンク映画の続編は有り得るのか?

結論から言って、映画『THE FIRST SLAM DUNK』の続編が有り得るかどうかですが、大いに有り得ると見ています。

その理由は二つ。

  • 主人公が桜木花道ではない
  • タイトルに『THE FIRST』とつけている

それぞれ解説していきましょう。

主人公が桜木花道ではない

今回の映画『THE FIRST SLAM DUNK』は、驚くべきことに主人公が桜木花道ではありません

主人公が桜木花道ではないスラムダンクなど、誰が予想したでしょうか。

それじゃあ、誰が主人公なのかと言うと…湘北唯一の2年生宮城リョータです。

https://www.animatetimes.com/

ちょっと、意外過ぎませんか? 花道が主人公ではない、までは飲み込めたとしても、湘北メンバーの中でもまさかの宮城リョータです。

原作やアニメでは描かれなかった宮城リョータの背景やオリジナルストーリーを贅沢に盛り込んだ新しいスラムダンク。

『THE FIRST SLAM DUNK』の内容は、宮城リョータ視点で描かれた山王戦だったのです。

しかし、宮城リョータに絞って描かれたためか、山王戦の名シーンの数々が思い切りよくカットされ、かの名台詞もあえての口パクという焦らしよう。

これは…これは、名シーン名台詞全て描き切ってほしいと期待せずにはいられないでしょう!

タイトルに『THE FIRST』とつけている意味

映画のタイトルに堂々とつけられた『THE FIRST』にも続編に繫がる意味が込められていると考えられます。

直訳すると「1通;一番早くて、始めとする;始めの、はじめの」となり、これだけでも十分この映画に合っていますが、それだけではないと見る人が多いです。

バスケットボールはポジションに番号が割り当てられています

その番号順に湘北メンバーを並べると、以下のようになります。

  • 1st = PG(ポイントガード) → 宮城リョータ
  • 2nd = SG(シューティングガード) → 三井寿
  • 3rd = SF(スモールフォワード) → 流川楓
  • 4th = PF(パワーフォワード) → 桜木花道
  • 5th = C(センター) → 赤城剛憲

これを考えると、今回宮城リョータが主人公に選ばれたのは、5人それぞれを主人公にした5作分の構想がすでにあり主役が回ってくる順番をポジション順になぞらえたから、という可能性があります。

ちなみに、公式のボイスキャスト発表エンドロールもこの順番なので、今作はポジションナンバー順にこだわっている印象を受けます。

今回宮城リョータを主人公に据えた理由を原作者井上雄彦先生は

「もう1回スラムダンクという作品を作るのであれば、新しい視点で作りたい」

「(宮城リョータは)連載中にもっと描きたいキャラクターだった」

と語っているそうです。

続編の主人公と試合はどうなる?

続編があると仮定して、気になるのは次回作『THE SECOND SLAM DUNK』の主人公と、舞台となる試合でしょう。

主人公は三井寿では

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先に少し触れましたが、主人公の順番ポジションナンバー順であるなら、次は2ndに当たるSG(シューティングガード)三井寿でしょう。

すごく個人的な意見ですが、本当にポジション順で製作していくのなら、これはそのまま最高に盛り上がる順番でもあり、演出としても効果的だと感じています。

桜木花道以外の湘北メンバーが主人公だと聞いて、ファンが予想するとしたらおそらく宮城リョータを上げる人はほとんどいなかったでしょう。

決して嫌われているわけではなく、ただ、原作では(湘北メンバーの中では)一番脇役であり、掘り下げの少なかったキャラクターではないでしょうか。

そんな宮城に最初にスポットを当ててくれるなんて、ファンからしたら度肝を抜かれますし、そして「それなら、すごく見てみたい」と一気に期待値が上がる配役です。

次に三井流川と―――女性人気も高い二人でますます動員数を稼ぎ、

しっかり客を喰いつかせたところで我らが桜木花道登場。

しかし、長く続いた物語をしっかり占めるのは、湘北センターゴリこと赤木剛憲、と―――盤石。盤石な布陣です。

試合は再び山王戦か

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気になる試合ですが、主人公毎に別の試合を割り当てる可能性も捨てきれませんが、

今作であまりにも原作の名シーン名セリフがガッツリ削られていたため、山王戦を熟知したファンは消化不良な面もあります。

これはやはり、次回作以降で回収していくための演出ではないかと考えられるので、

また同じ山王戦を、主人公を変えて描いていくのではないか、と期待を込めた考察が多いようです。

まとめ

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原作終了から月日が経ちすぎ、今回の映画製作に色々考えすぎて、封を切るまでハラハラしていたファンも多かったはずですが、そんなファンの意表を突くなんてさすがとしか言いようがありません。

この勢いで、長年待ち望んだファンの期待に応えて二作目、三作目と続くといいですね!

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